[小ネタ?] AWS Snow Familyの配送業者が変わった様です
しばたです。
何気なくAWS Snowconeのドキュメントを確認していると配送に関する情報が更新され、日本での配送業者が変わっていることに気が付きました。
いつから変わったのか?
不明です。
ドキュメントの更新履歴を追えず「いつの間にか」としか言えない感じです。
実際に変わっているのか?
また、従来もドキュメント上の配送業者と実際の配送業者が異なっており、今現在、実際に配送業者が変更されているかも確認できていません。
確認するには実際にSnowconeのジョブを実行するしかなく、申し訳ないのですが、このためだけにそれなりの費用を掛けるつもりは無いです。(前に注文した際は180USD掛かったので...)
これまでの配送業者
従来Snowconeの配送は「ドキュメントでは全世界でUPSが配送するとあるが、実際には日本では西濃運輸のカンガルー便で配送」されていました。
また、Snowball Edgeは「ドキュメントではDB Schenkerが配送するが、実際には西濃運輸のカンガルー便で配送」でした。
要は日本におけるSnow Familyデバイスの配送は西濃運輸が取りまとめていた形です。
現在の配送業者
現在のSnowconeの配送情報は以下のドキュメントに記載されています。
こちらによると現在は日本の配送業者は「Kuehne + Nagel (キューネ・アンド・ナーゲル)」になっています。
日本の他に韓国、オーストラリア、インドネシアもKuehne + Nagelになっており東アジア圏の配送業者が変更された感じです。
なお、最初に申し上げた様に実際の業者が西濃運輸から変更されたかまでは不明です。
次にSnowball Edgeの配送情報は以下にあります。
Snowball Edgeの配送業者もSnowconeと同様にKuehne + Nagelに更新されていました。
ドキュメント上では日本におけるSnow Familyデバイスの配送業者はKuehne + Nagelに統一されています。
デバイス返却方法の変更
ドキュメントでは配送業者以外にデバイスの返却方法が変更されていました。
従来は返却方法に関する記述は無く、デバイス配送時に同封されていた配送伝票を使い返却しました。
現在のドキュメントでは「デバイスのE-InkディスプレイにQRコードが表示されるので、それを読み取り配送業者へ直接E-Mailを送る」手順となっています。
ドキュメント中の画像では送信先がKuehne + Nagelとなっており、これを見る分には実際に業者が変更されている可能性は高そうです。
謎のExpress Shipping
マネジメントコンソールから何か新しい情報を得ることができないか調べてみたとろ、配送速度で「Express Shipping(速達)」が新たに選べる様になっていました。
ただ、Snowcone、Snowball Edgeどちらも日本で速達が可能である旨の記述がなく、配送日程や料金に関する記述も一切ありません。
確かめようがないですがこれはマネジメントコンソールの不具合の予感がします。
気になる方は事前にAWSサポートに問い合わせると良いでしょう。
最後に
以上となります。
いろいろ書きましたが実際のところはジョブを実行してデバイスを注文してみるしかありません...
配送業者が変われば配送日程の調整や配送料金も変わり得ます。
Snow Familiyの利用を検討している方はご注意ください。